越前漆器 久太郎
更新履歴 会社案内 商品検索 企画情報 特価情報
漆器マスター・るしたんのお役立ち漆器用語講座☆

こんにちは!私はお役立ち漆器用語講座の
マスコットキャラクター、漆器マスターの「るしたん」と申します。
よろしくお願いします☆

漆器商品の説明文を読んでも単語の意味がわからない!
という漆器初心者の方へ向けて、講座を開いてみました。



まずは漆の歴史から、名前の由来、工程等から勉強・・・・

とかいう堅い話は今の時点では、なるべく省きます。
そういう情報も知っておいて損はないですが、
あまり堅苦しいと退屈になるので
とりあえず後回しにしようという作戦です。

漆器の商品を購入するときに知っておきたい
よく使う単語の説明から入りたいと思います!

特に久太郎で扱う商品に多く使われている単語を
重点的に説明していきますね♪



知っておきたい
木地(素地)と塗料

材質によって、メリットや価格が違ってきます。
そのお勉強からはじめましょう!
木地(素地)とは商品の素材のことです。
材質によってのメリットをご紹介。


木製:モクセイ 天然の木を使ったものです。
保温効果があるので中のものが冷めにくく
天然の材質なので、安全性があります。

木合:モクゴウ 木粉と樹脂の合成加工品です。
木製に比べお手ごろの価格。
木粉がまざっているので、PCに比べて
保温性があります。

PC :プラスチック 樹脂品です。
お求め安い価格になっております。
お気軽に使えます。



塗料の説明です。
漆器には、漆に似た化学塗料を使うこともあります


天然の漆の木から取った樹液を加工したもの。
塗膜が厚く、漆独特のふっくら・しっとり感があります。
時間が経過するにつれて、丈夫になり
使っているうちに艶や風合いが出ます。


カシュー カシューの木から採取した樹液を加工したもの。
漆に比べて安価ですが、擦り傷がつきやすいです。
スプレーで吹きつけ塗装します。


ウレタン 大量に生産できるので、漆に比べて安価です。
スプレーで吹きつけ塗装します。




黒:クロ

黒です。「漆黒」。真っ黒です。

本朱:ホンシュ 一般的に「朱」といいます。そのまんま朱色。

溜:タメ まず朱を塗った上に飴色の透き通った漆を塗ります。
上塗り漆の薄く掛かった部分は下地の朱がほんのり浮き出て
やわらかなグラデーションになります。
また、時間がたつにつれて飴色の漆が透けて明るい溜色になり
変化を楽しめる、お得な色。


古代朱:コダイシュ 朱より黒っぽく落ち着いた色です。

洗朱:アライシュ オレンジに近い朱です。

吟朱:ギンシュ 古代朱とほぼ同じです。

根来:ネゴロ フチが透けて黒く浮き出た風情の朱塗りの器の事です。
(根来寺のお坊さんが長年朱塗りの器を使っているうちに
そのような風情になったことから付けられた名前)

目弾:メハジキ 木目の凹凸を生かす簡単な下地の上に上塗りしたもの。
表面に木目の凹凸が浮き出ています。

白:シロ 白漆といいますが、クリーム色に近いです。

うるみ 朱と黒漆を混ぜ合わせて作った、こげ茶色の漆です。
配分の加減で、明い茶や黒っぽい茶になります。


摺漆:スリウルシ 生漆を塗り、直後に布で摺り込むように拭き取るという塗り。
木目模様の美しさを生かした塗りです。


木地呂:キジロ 透けて見える木目の美しさを楽しむ塗りです。
木目の模様を生かすために透けた漆を塗り重ねていったものです。
摺り漆を数回行った木地に無油の木地呂漆を塗ったもの。


知っておきたい
塗りの種類

ネットショップで商品を選ぶときには
写真が頼りでございます!


しかし撮影する日の光の具合や撮影器具、
照明等の種類、パソコンのディスプレイなど、
もろもろの都合で
現物の質感やイメージが
伝わらない場合もございます
ので、
塗りについてのワンポイントコメントで
イメージをお伝えします


知っておきたい加飾の種類

蒔絵〜印刷まで!
それぞれの技法や特徴について
蒔絵とは?

上塗りした漆器の表面に漆を付けた筆で絵や模様を描き
漆が乾かないうち金や銀の細かい蒔絵粉をまき付ける。
漆の付いた部分だけに、粉が接着して絵や文様が表れる装飾です。


高蒔絵:タカマキエ 表面を盛り上げたゴージャスな蒔絵です。
蒔絵漆を何度も塗り重ねて、立体感を持たせます。

消蒔絵:ケシマキエ 艶が無く明るい金色です。
消粉の金粉を蒔く技法。


平磨蒔絵;
ヒラミガキマキエ
艶があり落ち着きのある色になります。
磨粉の金粉を蒔きその上から摺漆をかけ、金粉を固め乾燥後
砥石の粉などで磨き上げる技法。


研出蒔絵:
トギダシマキエ
蒔絵が漆に封じ込められているので表面がフラットになり
とても高級感があります。
粉をまき付けた後、前面に漆を塗り重ね
金銀の粉が出てくるまで研ぎだして仕上げる技法。


箔絵(切箔):
ハクエ(キリハク)
金箔を漆で貼り付けたもの。
蒔絵とは違った革のような風情があります。


漆絵:ウルシエ 赤や緑、黒、黄色、等の色漆を用いて描かれたものです。

その他の技法

沈金:チンキン のみ等で彫る細い線や大胆な線などが美しい技法です。
のみで彫った溝に漆をかけ金粉や金箔、朱の粉、硝煙等をまいたものです。
印刷:インサツ 技術が進歩しているので、細かい線が美しく表現でき様々な色が使えます。
大量に加工できるため豪華な柄や模様がリーズナブルに付けられます。
シルクスクリーンやパット印刷という技法があります。


さて、これで一通り講座は終了です。
お疲れ様でした!


そして、ここまで読んで下さった貴方は
もう立派な漆器マスターです!


今後、「こんなことについて説明してほしい」等の
ご要望があれば常に追加更新していきたいと思っています。

メールお待ちしています♪

【ご要望はこちらまで】


全商品一覧

更新履歴 会社案内 商品検索 企画情報 特価情報